南会津郡南会津町 大桃の舞台+etc

先週に続き朝霧を期待し早朝より只見川へ向かう。結果的には今日も目論見が外れた訳だが、大沼郡金山町大字水沼字沢西の第四只見川橋梁へ行ってみると、川霧は無いものの陽が射す前の緑がとても美しかったです。

栃木よりの先客が一人おられ、今日は新潟の小出駅と只見駅間をKenjiと云われる特別車両が走るとのことを聴く。Kenjiとは宮沢賢治からのケンジのようだが、興味がないので正に馬の耳に念仏状態でありました。


青き刻~ F8・SS1/200・ISO640 ~


今回は国道252号線、水沼橋からの撮影。ISO感度640でSS1/200秒を確保、C-PLは効果がないので使用しなかった。因みに効果が得られない際は面倒でも外すようにしたい。コンデジで動画を撮っておいたが、それを見るともう少し引いた画角でも良かったように思える。またシャッターを切るタイミングというのか、鉄橋に車両がなるべく隠れない姿を撮ることが必要なのだと反省。


第四橋梁より桧枝岐村手前の南会津郡南会津町大桃字居平”大桃の舞台”へ寄る。年に一度は来ているのだが、なかなか思うように撮れない場所の一つでもあります。

撮れない理由に舞台の右にある避雷針の鉄塔や手前の杉などなど、加えて今日は輝度差があって尚のこと厄介だった。

毎年八月には夢舞台があります。桧枝岐の歌舞伎とは趣が異なるが仔細は「おいでよ!南会津」のHPを参照に。舞台前に五~六台停められる駐車場はあるが、地元に方に聴くと路駐するしかないようです。


おらほのぶだい~ F10・SS1/15・ISO200・C-PL ~


個人的には構図というか撮影の難しい場所の一つであり、特にこの日は陽が射し込み輝度差が生じていた。ふと見上げると杉木立の間から太陽が覗き、咄嗟的に縦構図で撮ってみるが、思えば今迄ここで縦構図を試したことは無かったかも知れない。


舞台奥の木々の葉のテカリが抑えられるのでC-PLを使用、絞りを色々と変えてみるが光芒の表情に変化はないのでF10に決める。ゴーストが一箇所あったので修正、持ち歩く標準ズームを変えたのだが、以前のものならゴーストはもっと盛況に発生したかも知れない。因みにタイトルの「おらほのぶだい」は「私の所の舞台]という意。


大桃より只見方面へ戻る。時間的に第四橋梁で聴いたKenji車両の来る時間となり只見駅で待機。気付けば撮り鉄でもないのだが、最近は何故か鉄道を撮ること多し。

あちこち散策の後、三週間前にも訪れた会津若松市湊町大字平潟字家ノ東の猪苗代湖々畔に行く。その三週間前もそうだが、数年通っているものの思うような夕景が見れない。周り暗くなる19:30頃まで撮影を行うも矢張り何だかなぁ~と、いった内容だ。


さてこの湊町地区、先日作業員が里山で熊に襲われたようだが、民家がない湖畔もゾクゾクずるような寂しさがあるものです。


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