彼岸の入り、秋様相深まる

19日(日)、毎秋恒例となっている石川郡浅川町大字城山の城山公園から眺める水郡線撮影に行く。県内は台風14号の影響で前日は雨となったのだが、前夜の雨は翌朝に靄がかかりなかなかの景観となることが多く期待が高まる。

上画像は夜明け前の浅川町内。やがて明るくなると期待の靄は残念ながら現れず、太陽が煌々と昇ってきた。実は此処での撮影、太陽が射すと個人的にどうも面白くない。此方は「昨年」の画像だが、先述したようにちょっと天候が悪い方が良い感じになる。

そんな天候の下、06:39頃通過の下り323D、07:02頃通過の上り320D、07:52頃通過の下り325D、08:10頃通過の上り322Dの四便を撮る。


上画像は320D、下画像は325D。何れも悪くはないが当たり前過ぎると言うか、矢張り面白みがない。従って毎度の構図は諦め寄ったフレーミングで画作りする。何処でも同じだが、年々樹木が伸び景観を遮っている。


秋色風致」~ F10・SS1/500・ISO125 ~


車両は322D。水郡線のキハE130は画像のブルー部分が赤の車両もあり、その車両を期待したが今回は全てブルーだった。只見線、蓋沼森林公園からの眺めのようなパッチワーク形状とは異なるが、奥まで続く直線の道路や畦畔盛土の様が良いです。尚、今回撮影した四便は↓動画でご覧いただけます。


彼岸入ル」~ F8・SS1/800・ISO200 ~


帰路、本宮市和田字戸ノ内の田んぼで彼岸花を撮る。何ら変わり映えしない光景、且つ画像ではあるが織りなす畦道の様に何故か惹かれる。各所から今年は彼岸花の開花が早いと聞くけれど、いつも撮っている場所にはまだ咲いていなかった。私的に特に彼岸花の場合、観光目的というのか群生する様は好みではなく、一本二本でも極自然な姿に惹かれる。


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