雨と残秋の只見線
23日(土)、相馬市から帰宅する。すると家族は昨日に続き郡山石筵ふれあい牧場に行くらしい。ということで私は朝から消化不良的な撮影だったこともあり奥会津に向かうことにした。
午後からの撮影はまず大沼郡三島町大字西方字居平の第一只見川橋梁を目指す。併しながら海沿いは晴れていたのに奥会津は雨模様となり、久々にカッパを着込んでの撮影になる。
「残 秋」~ F8・SS1/250・ISO200 ~
車両は13:03頃通過の上り428D。此処を選んだ理由だが、この時期になると山々にはオレンジ色の枯れ紅葉が残り、その様が美しく暮秋にはほぼ毎年撮っている。私的には光が射さない状態が好みであり、雨模様は願ったり叶ったりだったのだが、何と通過時には晴れ間が現れ陽が射してしまった。
川面の写り込みは短時間で変わり、写り込みが多くを占める場合は川面の面積を多くしようと車両通過間際まで画角・構図は決めなかったが、結果はご覧のような内容となる。
続いて河沼郡柳津町大字柳津字上村道上乙周辺にて撮影する。まずは安久津稲荷神社の裏手から撮るのだが、絵面的には地味な内容かも知れない。雨はバタバタと降り、そして止んではを繰り返す冬の到来を感じさせる氷雨だった。
「閉塞成冬」~ F9・SS1/250・ISO800 ~
車両は14:10頃通過の下り427D。右側の杉林内が安久津稲荷神社になり、神社を撮り込むと車両の背後となる柳津中学校の存在が矢張り煩く感じる。従って次回は神社を省いた構成で画作りしてみたい。それにしても首都圏色のキハ110が先頭で良かった。デフォルトカラーのキハ110では、背後の建物と同化する可能性が高い。
次は安久津稲荷神社正面へ移動する。因みに白矢印は427Dを撮った立ち位置。その427Dからは二時間以上の待ち時間があり、且つ雨模様+林の中で思う以上に暗くなってしまった。
車両は16:25頃通過の上り430D。撮るには撮ったがこれはダメですというか、明るい時間帯に撮り直したい。尚、車両の後ろは新田街道踏切。↓動画は明るく撮れているので分かり易く、先の427D共々乗客は多いようだ。
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