大沼郡会津美里町 蓋沼森林公園+etc

今日は03:00起床、且つ奥方同伴で出掛ける。最初の行き先は耶麻郡磐梯町”磐梯吾妻レークライン”、三湖パラダイス周辺から見下ろす秋元湖。

期待する霧は湖面から立ち昇っているものの、山々を覆い隠すような状況になるにはまだ季節が早いといった感じであり、早々と山を下り桧原湖の細野地区へ向かう。

細野地区には多くのカメラマンがおり、特に県外Noの車や遠くからの宿泊客が多いように見えた。併しながら例年だと今頃はもっと水位があり景観的に良いのだが、今年はイマイチといった感じだ。従って山頂から登る太陽を撮るには撮ったがMain Blogへupする程の内容とはならなかった。

先に書いたように今日は奥方も一緒なので、撮影とロケハンの両方を兼ねる予定を組んだのだが、次は磐梯山ゴールドラインを通り耶麻郡磐梯町大字磐梯字寺西”慧日寺”へ行く。場所はいつも通っている県道7号線、道の駅ばんだいの近くとなり始めての訪問となる。
とはいえ時間は早朝06:20、当然のことながら開園している訳も無く、柵越しに復元された金堂を眺め、周囲の寺院や仁王門を見て歩く。

猪苗代湖へ戻り、郡山市湖南町中野字向町地内の梅花藻を見る。私は数年前に来たことがあるが、今回奥方が付いてきたのは此処が目的でもある。例年なら六月から咲き始めるのだが、今年は四月頃から咲いたようだ。景観としては水量が少なく葉が綺麗に流動せず塊のようになってしまい、思い描くイメージとは異なった。


奥方は話し好きの老女や小川沿いにある家の方と話し込み、発泡スチロール箱一杯の山野草を頂いたようだ。傍らで撮影中の私は蛇を踏んづけてしまったりと、日曜の朝の集落はとても長閑であります。

私の今日の目的は先週と同様、大沼郡会津美里町八木沢字七窪”蓋沼森林公園”から見下ろす只見線であり、その時間まで近くの会津美里町雀林三番山下”法用寺三重塔”へ回る。
今年の冬以来であるが、何とトイレが新しくなり休憩所も設置されていた。休憩所は施錠されているがトイレは使用可能となっており、近くにはコンビニがないためとても便利となりました。


蓋沼森林公園で列車の通行時刻である下り13:30、上り14:07まで休んでいると、次々と車がやってくる。私は知らなかったのだが、今日はSL走行の最終日だったようだ。多くの人は朝の走行を国道252号線の只見川沿いで撮影の後、此処で夕方の便を待つようだ。


特にSLに興味はなく次の予定もあり、撮影場所を仙台から来た初老の方に譲り山を降りる。先週も書いたが公園への曲がりくねった細い山道には多数の車が列を成して停められ、かなりの迷惑且つ通行妨害となっていた。詰まるところ世間で云われるように撮鉄のマナーはあまり宜しくないと思う。


田 園~ F10・SS1/160・ISO200 ~


公園にて食事をしていたご婦人方曰く、スッキリとした天候なら凡そ直線距離で15km離れた会津若松市河東町”会津村”の観音像がハッキリ見えるようだが、先週も今日も霞がかった光景は眼下の田んぼや線路でさえコントラストの映えない状況だ。


撮影はC-PLを使い田んぼの水面の表情をコントロール、照り返し除去でなく反射する効果とした。最初の下り車輌撮影の直前、急にシャッターが切れなくなった。電源もOFFにならず電池を取り出した後に復活したものの、下り列車には間に合わなかった。おそらく何らかのエラーが発生したと思うが、上り車輌撮影の際は何事もなかった。


レタッチは先に述べたように低コントラスト状況のため全体のコントラストを+補正。更に歪みと傾き補正の後に田んぼの色調をやや+補正の後、中央部分のみアンシャープネスを僅かに施す。

夕景目的で会津若松市湊町大字平潟字東田面の猪苗代湖畔へ向かう。此処はあまり知られていないというか、個人的My湖畔といった場所であるが、予報通り夕方から天候が悪くなり、厚雲が空全体を覆い全くダメでした。


結果として今回Main BlogにUpする画像は、蓋沼森林公園から撮った田園と只見線の一枚だけとなりました。


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